ナノグラフェンって?

ナノグラフェンとは、ナノスケールサイズのサイズをもつグラフェンの総称で、近年研究が盛んに行われているナノカーボン物質である。また、量子細線状の形状を有するグラフェンナノリボン ナノグラフェンリボンともよばれる)もナノグラフェンの仲間である。 系のサイズが、バルク極限にあたるグラフェンシートあるいは、芳香族分子の中間に位置するため、強いサイズ効果とエッジ形状効果が存在すると期待されている。また、ナノグラフェンがグラファイトのように層状になった物質は、厳密に言えば、ナノグラファイトと呼ばれるべきである。しかし、実際には層間距離は、グラファイトの層間距離に比べて大きく、層状効果が弱まるため、ナノグラファイトとナノグラフェンは、ほぼ同義語として扱われている場合が多い。

ナノグラフェンの使用用途

ナノグラフェンは炭素原子のみが結合して平面状に広がった構造をしています。強度が強く、耐熱性も有する材料です。非常に薄く、透明な性質を持っているので、ディスプレイ用途にも応用されています。また、常温での電子の移動速度があらゆる物質の中で最も速いことが特長です。この性質を利用して、透明なタッチパネル、太陽電池などへの応用が期待されています。さらに、耐薬品性や耐熱性も有しているので、シリコンなどの代替品として注目されています。電子材料への応用が期待できるだけでなく、プラスチック等にその素材の強度と復元力を高められるため、汎用できる新たな素材としても期待されています。

発展市場であるナノグラフェンの最適な加工品のご提案

奇跡の素材「ナノグラフェン」を使った製品が発売

高性能エンジンオイル潤滑油改良剤

各種ガソリン、ディーゼルのエンジンに適し、エンジンオイルを使い分ける必要がなく整備の負担減を可能にしたガソリン、ディーゼル兼用タイプの高性能潤滑油改良剤です。高度に精製した特殊ベースオイルに清浄分散剤、酸化防止剤、摩擦防止剤、カーボン、グラフェン等を効果的に配合したガソリン性能とディーゼル性能を兼ね備えた高機能マルチグレード潤滑改良剤です(酸化安定性及び分散性に優れています)。
摩擦摩耗低減膜によってピストン(ジョイント)等、摺動面・軸受け部分等のすべりをスムーズにすることで、エンジンに負担をかけずエンジンの雑音も静かになります。また、オイル交換の寿命も延び、使用しているオイルの寿命を延ばすことができます。
燃料削減については、地域差、運転技術の違いで燃費の格差も出てきます。また、走行の道路によっても違いがあります。

期待される効果

オイルタンク中のピストンがグラパ-PSGの入ったエンジンオイルを吸い上げ、フィルターを通して下から上に循環することにより、ピストンの滑りを良くしエンジン内部の環境を整えます。柔軟でよく滑り、マトリックスに分散させたとき、金属の摩耗が少なく摩擦係数は小さいです。
非常に効率的な放射機能により、部品の過熱防止、燃料の削減、出力増加、パワーアップなどの効果が期待できます。
エンジンオイルにおいては、酸中和性に優れた効果を発揮し、エンジン内をクリーンに保つ(腐食防止)とともに、エンジンオイルの粘度増加や酸化による劣化を抑制(オイル交換数の低減)します。
注入後、早い段階でエンジン音、振動が低減します。
排気ガスや煙の粒子含有量の低減(CO2排出の低減)。
ガソリン性能およびディーゼル性能の性能を有していますので、オイルの油種統一が可能となり、エンジン整備の簡素化が図られます。
摩擦防止性、清浄性に優れているためエンジン各部の摩耗やカーボン、スラッジの付着を防ぎ、エンジン寿命を延長することができます。また酸化安定性および分散性に優れているためオイルの寿命延長もできます。
走行に安定性が生まれます。

使用方法

  • 必ずエンジンを停止させてから注入してください。
  • エンジンオイルに注入する前に「グラパ-PSG」を5~6回振り、エンジンオイルの入口にゆっくり注入してください。中身が少なくなった時点で容器を立て、1分位置いてください。その後オイルキャップを閉めてエンジンをかけ、アクセルを4~5回空ぶかししてください。※ガソリンや軽油などの燃料タンクに絶対入れないでください(エンジンオイルのみ)
用途・用例
使用量

乗用車(小型、中型)、小型農機具等

100~200ml

トラック4トン~11トン、漁船(10トン以下)

500~1,000ml

漁船(大型)、ジェットホイル、ディーゼル機関車

3,500ml

フェリー、タンカー

20,000~40,000ml

バッテリー強化再生液

バッテリーは、使用していると充放電の繰り返しによって徐々に電極の表面に硫酸塩の結晶が析出して積層付着します。 この披膜結晶(結晶化サルフェーション)は電気を通しませんので電極間の通電を阻害するため、これが電極に付着するに従って徐々にバッテリ一性能が劣化します。

バッテリー強化再生液は、電極への結嬰化サルフェーションの成長付着を遅らせ るとともに、既に付着したサルフェーション膜の表面や隙間に導電性の 優れたカーボンナノチューブが入り込んで電極間の通電を回復させます ので、バッテリ一性能の強化と長寿命化が図れます。また、寿命により使用 不能として廃棄されたバッテリーでも多くが再生できます。

使用範囲

使用方法

  • 現在、使用中の車のバッテリー強化と長寿命化
    各セルに規定量(別表参照)のエネ・リバースを注入するだけでOKです。
    電極へのサルフェーション付着を遅らせ電極間適電を回復させますので、バッテリー性能の強化と長寿命化が図れます。
  • 廃バッテリーの再生
    次ページの、「エネ・リバースのバッテリー再生手順」をご参照ください。
    電圧:10V以上、比重:1.1以上あれば再生可能です。(但し、セル内の残存バッテリー液が茶色く濁っている場合やセル間の比重が大きくばらついている場合は、電極の脱落や断線等の リカバリー不能な状態にある場合が多く、この様な機器損傷の場合は再生できません。)
  • 「エネ・リバース」の使用量は、電解液1Lあたり6~8ccです。バッテリーの型番による添加量は、別途一覧表をご参照ください。

充電中に発生する “泡 ”について

●健全なバッテリーを充電するとボコボコと激しく泡が出ますが、弱ったバッテリーは泡の出が弱くなります。最初泡が出なくても時間をかけると少しでも泡が出るものは再生可能です。回路が断線、及び電極活物質が脱落していると泡が出ません。
この泡は酸素と水素のガスです。したがって作業中は火気厳禁となります。

最初に電圧を測定する理由

●バッテリーを完全放電したとき、約1.9V/セルです。したがって24セルの場合、直列だと45.6V強となります。
測定した電圧が0だと断線が考えられ、再生不可です。また、完全放電時の電圧より15%以上低い場合、
大きなダメージを受けていると考えられ再生しても寿命は長くならないと考えられます。